GIマーク、オーストラリアと韓国で商標登録により日本産品保護の強化

2016年9月29日、オーストラリアの商標法においてオーストラリア国内で日本GIマークが商標登録されると共に、2016年10月19日、韓国の商標法において韓国内で日本GIマークが商標登録された。これにより、日本産農林水産物や食品の海外における商標保護が強化されることとなった。(参照:農林水産省 地理的表示(GⅠ)保護制度に向けた初の有識者会議を開催

GIマークとは、登録された農林水産物や食品の名称を知的財産として保護するために2015年に開始された地理的表示(GI)保護制度におけるマークなっている。品質や社会的評価、特性などが産地と結びついていると認定された産品が同制度に登録され、GIマークを添付することで正しい地理的表示産品であることを証明する仕組みだ。

今回、添付するGIマークそのものもオーストラリア、および韓国の商標制度における商標登録が認められたことで、不正にGIマークを添付して真正品を装う偽ブランド品に対する差し止め要求ができることとなった。これまで、GIマークは日本を皮切りにミャンマー、ラオス、台湾、ニュージーランドで登録が終了しており、今回の商標登録で7か国目の登録となった。

日本のGIマークは、大きな日輪を背負った富士山と水面をモチーフに、日本の国旗の日輪の色である赤や伝統・格式を感じる金色を使用し、日本らしさを表現した特徴のあるものです。

現在の日本の農業は、海外への農産品の輸出に活路を見出そうと努力をしていますが、そのためには、より品質の高い農産物を生産するということと同時に、適切なブランド戦略を実施するということも非常に大切です。

今回のオーストラリア及び韓国の商標法改正によって、上記の日本のGIマークが、オーストラリア及び韓国において、安心して使用できるようになります。このことが、海外への展開を図る日本の農業者のブランド戦略の実施に、非常に有益な効果を与えることが大いに期待されます。

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