東映株式会社が「仮面ライダーガイム 鎧武」を2013年5月20日に商標登録出願していたことが明らかになった。(参照:『ラー麦』商標登録するも生き残れるか)

オモチャや文具など、複数分類に渡る出願内容は6月13日に公開されており、出願番号2013-37689~37710で検索すれば商標広報データベースでもオンラインで確認できる。

『仮面ライダー』は、1971年から始まった石ノ森章太郎のマンガを原作とするシリーズ作品。現在は男児向けのテレビ番組として幼い頃に観て育った大人から子供まで人気が高く、オモチャなどの関連商品を販売するバンダイにとっても欠くことのできない非常に大きなタイトルとなっている。

現在放送中の『仮面ライダーウィザード』は夏の映画化も決定しているが、番組の編成を考えれば、9月の新作品放送開始に向けて、そろそろ何らかの新しい動きがあるのではないかとみられていた矢先だった。

公式発表はまだないが、同社が新しい商標を登録したというニュースを知ったファンからは、ファンタジー色が強い前作とは打って変わり、久々の漢字名を採用した和風ライダーに期待を寄せる声が上がった。

うちの子(3歳)はウィザード大好きです。

「ビリーブ!」って変身の真似事をしょっちゅうしています。キョウリュウジャーとウィザードが番組編成で並んでいるので両方見せられるのですが、ウィザードの方がストーリーはしっかりしていますね。「コヨミ」は結局何者なんだ?なんて私まで考えたりします。

仮面ライダーの新しい商標が東映さんから出願されたのですね。また子供に新しい玩具を買わされるのかと思うとちょっと考えものです。