直接出願は文字通り、商標の出願を希望する国の代理人を通じて特許庁や商標局に出願する方法です。出願する国が特定の少数の国だったり、マドプロに加盟していない国、EU以外の国に出願する場合に直接出願をします。

海外/外国への直接出願のメリット

  • 指定する国が少ないときは、登録までの期間が短く、マドプロよりも安くすむことがある
  • 現地の代理人を通じて商標の出願をするので現地の最新の情報を入手することが可能

海外/外国への直接出願のデメリット

  • 外国への直接出願のデメリットは、国が多い場合(大体4か国以上)には費用がかなり高くなる
  • 商標権の取得後の管理を各国毎で行う必要がある