WTOとは、世界各国の間で自由に貿易が行なえるようルール作りや交渉などを行なう世界貿易機関のことです。 モノやサービス、知的財産権などが国際的なルールの下で取引されるようにするほか、農業分野の関税、補助金などの自由化を促進しています。また、国際紛争が起きたときの解決を行ないます。 各国は自国の農業を守ろうと関税を高くし、外国産の農産物が入ってこないように制限を課す場合があります。しかし、そうした措置は国際貿易という観点からは制限が多くビジネスチャンスを減らしてしまうのです。 もともと「関税と貿易に関する一般協定」GATTが存在していましたが、それを引き継ぎWTO世界貿易機関が1995年にウルグアイ・ラウンドで合意、批准され発足しました。2001年にはドーハ・ラウンドで貿易円滑化や環境も範囲に含められ多角的な貿易を促進しています。日本もこのWTO世界貿易機関に加盟していますので、ここで決定された内容に従う必要があります。