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美容室の名前は商標登録した方がいいでしょうか?

大谷 寛大谷 寛

全国の美容室の数は、平成23年の統計では全国で23万件あるそうです。

ちなみに、信号機が約19万件、コンビニが約5万件だそうです。

全国で23万件というとピンとこないかもしれませんが、信号機の数が19万件ですから、それを相当に上回る数とすると膨大な数の美容室が存在することが分かります。

しかも、美容室の名称には一定の傾向がありますから、だいたいどれも似たような名称になります。

店員が2,3名の小さな美容室でも、商標に関するトラブルに巻き込まれる可能性があるので、商標登録しておいた方がいいです。

美容室が発展してマスコミや雑誌で取り上げられて有名になってくると、美容室の数の多さや似たようなネーミングがされやすいという美容室の店舗名の特色により、他の美容室から「昔から商標登録している店名を勝手に使うな」と訴えられて、商標に関するトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。

すでに大規模で有名な美容室である場合や、将来的に大規模で有名な美容室にしていきたいと考えている方は、早めに店舗名の商標登録をしておいた方がいいです。

下記に美容室で有名な「ACQUA」と「BEAUTRIUM」の商標登録の例を記載しています。美容室は、第44類で権利化するのが一般的です。なお、下記の2商標は書き換え手続をしていないので第42類で商標登録されています。

ACQUAの商標

【登録番号】第4239640号 【権利者】有限会社プレッサアンドカンパニー


BEAUTRIUMの商標
【登録番号】第3269583号 【権利者】グリーンスタンプ株式会社

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