特許庁は2015年3月23日から、無料で登録商標の情報を検索できるプラットフォームJ-Plat-Patを公開しました。
本ページではJ-Plat-Patを利用して象のマークを使った飲食店の図形商標(ロゴ)の登録商標を検索する方法をご紹介いたします。
1.特許庁が提供している無料の商標検索のページを開いてください。
下記のリンクをクリックして、J-plat-patのトップページへお進みください。
(URL:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage)
2.図形等商標検索のページを開いてください
グローバルナビゲーションの商標の箇所にマウスを持ってきて、図形等商標検索のページを開いてください。
3.図形等分類を入力してください
図形等分類表を参考にして図形等分類を入力してください。象のマークを使ったロゴの図形等分類は「3.2.1」になります。
次に類似群コードを入力してください。飲食物の提供の類似群コードは「42B01」です。
4.既に登録されている図形商標の件数が表示
「検索」をクリックすると、既に登録されている図形商標の件数が表示されます。飲食店の象のロゴマークの登録商標は77件あることがわかります。
「一覧表示」をクリックすれば、登録されている図形商標の一覧を見ることができます。
5.登録されている図形商標の一覧を表示
登録されている商標の一覧ページでは、登録番号、商標、出願日、登録日、権利者などの情報が表示されます。
番号をクリックすると詳細ページへ飛ぶことができます。
6.登録されている商標の詳細を確認
既に登録されている商標の詳細を確認することができます。
登録されている商標の登録番号、登録日、出願番号、出願日、先願権発生日、最終処分日、最終処分種別、出願種別、商標、標準文字商標、称呼(参考情報)、ウィーン図形分類、権利者、類似群コード、国際分類版表示、区分数等の情報を知ることができます。
図形(ロゴ)商標の調査は結構大変な作業です。凄い数がヒットするからです。
絞っていくのに多少コツが必要です。慣れればできますので、まずは慣れるところからチャレンジしてください。
類似群コードが共通していると、区分が違っても類似しているとして扱われます。
調査では、区分は入れず、類似群コードだけ入れた方が確実な調査ができますので念頭に入れておいて頂ければと思います。