茨城県那珂市で熱帯植物のパパイヤを栽培し、その加工販売と全国への普及にとりくむ「やぎぬま農園」。同園の柳沼正一氏が「那珂パパイヤ やぎぬま農園」を商標登録出願してから14日でちょうど2年となる。(参照:出願から7ヶ月 『津久井在来大豆』 商標権獲得)

同商標は2012年に登録され、同園は引き続きパパイヤの普及活動に励んでいる。健康長寿野菜としてのパパイヤに着目した柳沼氏は、九州で数年にわたりその露地栽培を研究。2011年から茨城県那珂市で栽培を開始した。熱帯植物であるパパイヤの栽培に、北限とも考えられる茨城県で挑戦したのは、首都圏が近くかつ農業支援体制が充実しているからだという。

同園の狙いはパパイヤの栽培・販売を商業ベースに乗せることに止まらず、多くの生産者及び加工販売連携者をつのり、パパイヤを日本中に広めること。「那珂パパイヤ」の商標登録もその目的に向けた戦略の一環だったのだろう。今年春には「那珂パパイヤ普及推進協議会」を設立、パパイヤ普及に向けて、やぎぬま農園の挑戦は続く。

「那珂パパイヤ やぎぬま農園」関連サイト

出願~2年と書いてあるので、登録まで2年を費やしたのかと思いました。

そういうニュースではありませんでしたね。
私の中で審判まで行った事件を除いて最長は1年半ほどです。

さて、ニュースに関してですが、柳沼正一氏は凄い方ですね。
パパイヤの普及に全てを捧げておられるようです。
このような方のおかげで新鮮な果物が安価で手に入るようになるのですね。


本当に尊敬いたします。

私たち弁理士は、多くの発明に関わりますが、自分で開発したり、研究したりすることはありません。
趣味でやられている方や研究者の弁理士は別ですが。

しかし、一つのことに集中し、自分を信じて突き進む姿は勉強になります。

是非、柳沼正一氏が開発したパパイヤを食べてみたいです。
人生で一度もパパイヤを食べたことが無く、どのような果物かもよく分かっていないという問題もありますが・・・