2019年2月7日、青森県産の機能性素材である「あおもりPG」販促コーナーが鯵ケ沢町の温泉ホテルに設置される。海外9ヶ国での商標登録も完了し、海外展開に向けて本格的な取組みが始まった。 (参照:青森県深浦町 「ふかうら雪人参」が商標登録

あおもりPGとは、健康や美容に役立つ新しい素材で、PGはプロテオグリカンの略号となる。プロテオグリカンは人体の皮膚や軟骨に含まれる成分のひとつで、コラーゲンやヒアルロン酸などと共に組織の弾性や柔軟性を引き出す重要な成分となっている。

以前からプロテオグリカンの機能は注目を集めていたものの、成分抽出のためには有害な試薬を利用する必要があり、そのうえ成分1グラムを抽出するために3千万円ものコストがかかったため実用化されていなかった。

ところが、青森県産業技術センターがサケの鼻軟骨に高濃度なプロテオグリカンが存在していることを発見した。その後、弘前大学と県内企業との連携によりサケの鼻軟骨から高純度に大量抽出できる技術を確立し、製品化にこぎつけた。

もともと青森の郷土料理である「氷頭なます」にサケが使われていたこともあり、青森において製品化、販売を進めている。

「プロテオグリカン」は化粧品やサプリメントの原料として、現在非常に期待されている物質です。化粧品やサプリメントは、原材料の値段と比較すると、販売価格が非常に高額になる傾向があります。こういった商品には、効果があるのであれば、いくらお金を払ってもいいという顧客がたくさんいます。

従って、偽物や偽ブランドが非常に多発する業界でもあります。「あおもりPG」は、1グラムを抽出するのに3,000万円程度の費用を必要としていたものを、現実的なに抽出することに成功した、革命的な製品です。

この製品が、この業界を大きく変えることになることは間違いはないとは思いますが、その分、「あおもりPG」のブランドを使った偽物が流通する可能性も高くなります。特に、生産者が監視しにくい海外でこの危険が高くなります。

今回この「あおもりPG」が海外9か国での商標登録を完了したわけですが、これで、海外でも安心して「あおもりPG」の営業ができるようになります。