2020年、兵庫県明石市在住の女性が考案した竹の棒を活用した体操法が商標登録された。より多くの人に広めていきたいと意気込んでいる。 (参照:木工房蔵 結婚贈答品「三連時計」、特許庁が商標登録

商標権者は兵庫県明石市在住のカウンセリングコーチ新宅タケ子氏となっている。「タケ子さんの竹体操」は同氏の考案で、竹の棒を活用した全身体操である。

竹の棒を体に押し当てる、体を伸ばすなどの体操によって健康促進が期待されるという。特に血行の促進や姿勢の向上、運動不足の解消、体をほぐす、ストレス解消、老化防止などが行なわれるという。

同氏は17年前から竹の家具を扱ううちに、竹のマッサージ効果と癒しの力を発見したという。自身の足腰や姿勢の悪さが解消するにつれ、体操法を独自で考案するようになり、後進の指導を行うようになった。

同氏は72歳の高齢であるものの元気に自身の体操を指導し、兵庫県明石市の「ウィズあかし」で直接指導も行っている。高齢者を中心に愛好家が増えており、今後の発展と普及が期待されている。