2013年7月10日、東京都内在住の男性2名により「DJポリス」が特許庁に商標登録出願されていたことが明らかになった。
(参照:狙われた国際サッカー連盟(FIFA) ワールドカップをめぐる商標侵害100社以上)

「DJポリス」の呼び名は、サッカー日本代表がワールドカップに出場を決めた6月4日の夜、東京のJR渋谷駅前スクランブル交差点に集まったサポーターを刺激しないよう、ユーモアを交え、軽快なアナウンスで誘導した警察庁の機動隊員に由来する。「日本代表、フェアプレイでも大変有名です。12番目の選手であるサポーターの皆さん、交通ルールをしっかり守りましょう」などの呼びかけは、インターネット上で話題となり、テレビ番組でも取り上げられた。その後、その警備が評価され、警視総監賞も授与されている。

今回出願した2名は警視庁とは関係なく、出願日は6月11日と、ちょうど話題となった誘導が行われた1週間後となっている。商標は「携帯電話機用ケース」「タブレット型コンピュータ用ケース」などの区分で出願されているという。

登録審査には通常数ヶ月かかり、第三者からの異議申し立てが行われる場合もある。また、一般的に広く使用されている地名や名前などは登録できないなどの決まりもあり、審査の段階で登録が拒否される可能性もある。特許庁の判断に注目が集まりそうだ。

話題になりましたね。DJポリス。
個人が出願したのですか。

それにしてもまだIPDLでは公開されていない情報をどうやって入手したのでしょう。
調査会社からの情報でしょうか。IPDLよりも調査会社の方が早いので。

さて、この出願はどうなるでしょうか。ポリスと関係の無いタブレットなどが指定されているため、登録になる可能性が高いのではと思います。
それとも、伝家の宝刀「公序良俗違反」で拒絶とか?ちょっと楽しみです。

私は登録になると見ますが皆さんはどう思いますか。