滋賀県の飲食料品販売会社が「びわ湖ブルー」を商標申請した。ブランディング強化をして全国展開を目指している。 (参照:滋賀県産銘茶「政所(まんどころ)茶」が地域団体商標に登録

商標申請者は日本アドバンストアグリとなっている。同社は滋賀県長浜市の飲食料品販売会社であり、青色の天然着色料の開発に成功した。青色の着色料はマメ科植物であるバタフライピーの花が原料となっている。

県内の各種業者に呼びかけ、約30社および一般社団法人バイオビジネス創出研究会が青色のグルメやグッズを開発し、「びわ湖ブルー」のブランドで販売している。「びわ湖ブルー」には、びわ湖ブルージェラート、びわ湖ブルークリームソーダなどの飲食料品をはじめ、ブルーのアクセサリーや信楽焼などの日用品もラインナップしている。

びっくりするのはブルーの餡が入ったたい焼きや青いそうめん、青いお餅など、食品には珍しいブルーのものがあることである。若者を中心にインスタ映えすると人気を集め、イベントで出品すると売り切れるという。