2021年8月4日、特許庁は「讃岐餃子」を商標登録した。全国的に有名な讃岐うどんのような全国ブランドを目指していく構えだ。 (参照:香川県・小豆島 オリーブ牛に与える「オリーブ飼料」商標登録

商標権者は香川県中華料理生活衛生同業組合となっている。同組合は2021年4月22日に商標出願し、今回の登録となった。

「讃岐餃子」は、うどん用に開発された香川県産小麦「さぬきの夢」で作った皮を使い、もちもちした食感が特徴的な餃子となっている。中味にはオリーブの絞りカスをえさにして育成する香川特産豚肉のオリーブ豚を使用し、独特な餃子となっている。

今回の商標登録は中華料理組合が行っているが、2021年には和食、フレンチ、イタリアンといった各方面のレストランもキャンペーンに参加し、香川県全体でブランドアップに取り組んでいる。

キャンペーン期間は2022年2月までとなっており、讃岐餃子3皿で応募すると抽選で一皿10,000円の宮廷餃子が当たるほか、ディナー券などが当たるキャンペーンが実施されている。