2013年9月19日、福島県会津若松市が「ハンサムウーマン」を商標登録したと発表した。 (参照:「加護亜依」の名前が商標登録されていた!活動再会はできる?)

同市は現在NHKで放送中の大河ドラマ『八重の桜』の主人公、新島八重の出身地として、物語前半の舞台にもなっている。八重の夫で、後に同志社大学となる同志社英学校を興した新島襄が、米国の友人に手紙を書いた際、八重を指して「生き方がハンサム」と述べたことに「ハンサムウーマン」は由来している。

新島八重は皇族以外の女性として初めて政府から叙勲を受けた人物であり、会津戦争時には断髪し、男装でスペンサー銃を手に奮闘したことで知られている。男勝りで、まさに「ハンサム」という言葉が似合う女性だったのだろう。

今回登録された商標「ハンサムウーマン」は、そんな凜とした女性像を現代を生きる女性たちの前向きな姿に照らし合わせて考案された。今後は、市が街角で出会える「ハンサムウーマン」を観光サイトで紹介するなど、女性の地位向上と観光などを目的に活用していく見込みだ。

商標登録については、公序良俗に反することに使われ、イメージを壊すことがないようにという配慮もあって申請されたという。

地域での商標登録が増えていますね。ハンサムウーマンですか。

調べて見ると、

第5606270号
第41類
知識の教授,ビューティーコンテストの企画・運営又は開催,映画コンテストの企画・運営又は開催,音楽コンテストの企画・運営又は開催,写真コンテストの企画・運営又は開催,料理コンテストの企画・運営又は開催,セミナーの企画・運営又は開催,教育又は研修用テキスト・電子出版物の提供,インターネットを利用した画像・映画の提供,映画の上映・制作

第5606279号
第39類
観光地・観光施設に関する旅行情報の提供,企画旅行の実施,旅行者の案内,旅行に関する契約(宿泊に関するものを除く。)の代理・媒介又は取次ぎ,他人の携帯品の一時預かり,駐車場の提供,駐車場の管理 で権利化されています。

最近は、八重のような生き方をしたいと思っている女性が多いかもしれませんね。格好いい女性ですから。女性がこれ以上ハンサムになると・・・男はもっと頑張らないといけませんね。