徳島県三好市の大歩危駅で、妖怪グッズなどを販売する株式会社 大歩危妖怪村(三好市山城町)が、妖怪の名称「児啼爺」を商標登録した。読みは「コナキジジー」。類似の商標は、漫画家の水木しげるさんの権利を管理するプロダクションも登録している。
(参照:富山県 北陸新幹線開業PRのマスコットキャラ「きときと君」「ぶりと君」を商標登録)

三好市山城町は、大歩危峡小歩危峡などで著名な四国山地の秘境。その険しい山あいに伝承されてきた多くの妖怪伝説は、地元の人たちが事故から身を守るためのいましめとして生み出されてきたものでもある。そのような伝説の中でも、妖怪「こなきじじい」は特に有名なもの。同社は、今回の商標登録を機会に特産品やグッズ販売に「児啼爺」を活用し、妖怪伝説のアピールに努める。

一方、漫画家の水木しげるさんの水木プロダクションも、「児泣き爺」「子泣きじじい」の名称を商標登録している。今回、大歩危妖怪村が事前に相談したところ、「地域振興のためなら」と快諾を得たという。

「児啼爺」ですか・・・なかなか読めません。

それにしても、地域振興のためならと快諾した水木プロダクションは素晴らしいですね。

地方に行くと様々な妖怪伝説がありますので、市区町村で地域振興のために商標登録を検討してはいかがでしょう。

多くの妖怪名が登録になれば、商標から妖怪の話が広まりそうで楽しそうです。

ゆるキャラの次は妖怪がブームになったり・・・既に何度もブームになってますね。